東北大震災の現場第1弾!(2019.11.1)
台風20号が近づいている中、中部国際空港から仙台空港までLCC(新規ターミナル開設)で行く事になった。当初は名鉄電車で空港まで行く予定だったが、電車の運休や遅れ等を心配して車で送ってくれた。(搭乗の手続きもやってくれた)
JR仙台駅にて9名(仙台組2名・東京組5名・名古屋組2名)が合流して、2台の車に便乗して最初に向かったのは、仙台市の「旧荒浜小学校」の現状でした。悲しい・・
次は「旧女川町立病院」(現女川町地域医療センター)で、海抜16mの高台にも2m程の津波が押し寄せ、1階部分の設備が流失する等壊滅的な被害。津波の高さは20mにも達し、山間の集落まで全壊の被害となった。
800人あまりの町民と全建物の約7割(約4.500棟)を失った。悲惨である・・心からご冥福をお祈り致します。
次は石巻市の「旧大川小学校」で、雨が激しく降り工事中の為、全員が車の中から黙祷。防ぐ事はできなかったのか・・悲しい!
昭和初期迄金鉱山があった「追分温泉」に宿泊しましたが、前日には駐車場が台風の影響で浸水しました。樹齢500年のカヤの木で造られた浴槽で、金鉱山から湧き出る冷鉱泉を沸かしています。