旅:日本の街道2-1 中山道(贄川~福島宿)(2020.5.24)

江戸時代に整備された五街道の1つで、江戸の日本橋と京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ街道である。
江戸~草津迄は129里10町余(約507.7km)あり、67箇所の宿場が置かれ、草津追分以西は東海道と道を共にする。

贄川宿(にえかわじゅく)は中山道33番目の宿場(中山道六十九次)で、現在は長野県塩尻市に位置する。
古くは温泉があって「熱川」と書かれたが、温泉が枯れてからは現在の漢字を当てるようになった。

「贄川宿(にえかわじゅく)」・・講談社発行参照
「奈良井宿」・・講談社発行参照

奈良井宿は中山道34番目の宿場(中山道六十九次)で、現在の長野県塩尻市奈良井に位置する。
塩尻市(旧楢川村)の奈良井川上流に位置する、標高900m台の河岸段丘下位面に発達した集落である。

「奈良井宿」・・講談社発行参照

藪原宿は中山道35番目の宿場(中山道六十九次)で、現在は長野県木曽郡木祖村に位置する。
妻籠宿のお六という老婆が藪原宿で始めた「お六櫛屋」は物のよい櫛(くし)を売る店として評判だった。

「藪原宿」・・講談社発行参照

宮ノ越宿は中山道36番目の宿場(中山道六十九次)で、現在は長野県木曽郡木曽町日義に位置する。
宿場関連の史跡よりも木曾義仲関連の史跡が多く、かつては木曽川の水を使った用水が宿場内を流れていた。
福島宿は中山道37番目の宿場で、現在は長野県木曾郡木曽町福島に位置する。(関所は宿場の北入口)

「宮ノ越宿」「福島宿」・・講談社発行参照