映画鑑賞:AI崩壊(2020.7.2)
桐生浩介(大沢たかお)と妻になる望(松嶋菜々子)は、東北情報先端大学の大学院研究室で、共に医療AIの開発に関わり成功した。しかし国の認可が得られないうちに、妻の望はがんに侵されて亡くなってしまう。・・U-NEXTでテレビ画面撮影
監督・脚本:入江悠 制作会社:CREDEUS
製作:北島直明(企画・プロデューサー)
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:131分 公開:2020年1月
桐生望(松嶋菜々子)の弟:西村悟(賀来賢人)は、非認可でも完成してる医療AIを使ってがんの望を救いたいと提案するが、まじめな桐生浩介(大沢たかお)には出来ません。
妻:桐生望が死後、海外で暮らす桐生浩介は日本へ行きたがらないが、娘:桐生心(田牧そら)が日本に行きたいと言うので渋々行く事になった。
日本に帰国した桐生浩介と娘:心を歓迎する、HOPE社の代表取締役:西村悟(賀来賢人)とHOPE社データセンター所長:前川健吾(野間口徹)たち。
HOPE社代表取締役:西村悟が挨拶し、AI「のぞみ」を開発した桐生浩介を社員等の前で紹介する。会場の外ではAIで職を奪われた人達や、プライバシー侵害を恐れる人達の反対運動が起きている。
緊張して演壇に立つ桐生浩介を、HOPE社代表取締役:西村悟が紹介をする。
式典が終了後警察庁警備局の理事官:桜庭誠(岩田剛典)が現れ、サイバー犯罪対策課を指揮していると言って、桐生浩介に名刺を渡す。
医療AIの認可を拒否していた当時の厚生労働大臣だった田中英子(余貴美子)は、AI「のぞみ」と連動する心臓ペースメーカーで延命して認可を出し、内閣総理大臣に出世する。
・・田中総理大臣は副総理大臣(酒向芳)と会話する。
AI「のぞみ」に何らかのトラブルが発生し、原因が分からず戸惑うHOPE社の西村代表取締役とHOPE社の天才エンジニア:一ノ瀬湊(黒田大輔)達。
娘:心は母の写真を探すために、AI「のぞみ」が設置されてるサーバールームへ戻り、偶然にもAI暴走時に扉が閉まり出られなくなる。中はサーバーを冷やすため寒く、早く外に出ないと死んでしまうが、扉は頑丈で開けられない。
所轄刑事:合田京一(三浦友和)と捜査一課新人:奥瀬久未(広瀬アリス)は刑事の勘により、桐生がフェリー「ひまわり」で仙台に向かうと考えフェリーに乗り込みます。
桜庭誠とサイバー犯罪対策課係長:望月剣(髙嶋政宏)は、桐生が犯人と決めつけ逮捕しようとする。桐生が逃げた手段がフェリーだと特定し、ヘリコプターで逮捕に向かわせる。
桐生は警察に見つかりフェリーの中を逃げ回り船内の食堂に逃げ込み、自分が手配されているテレビ放送を見て慌てて部屋を飛び出す。
追い詰められた桐生は海に飛びこみ、偶然漁師の船に助けられた。漁師は「何をしでかしたか知らんが、妻はAIで長生きできた」と言って車まで与えて逃した。
桐生と西村は最初に望等とAI「のぞみ」のプロトタイプを開発した、「東北情報先端大学の大学院研究室」で会い対策を考える。
桐生は義弟:西村がAI「のぞみ」に「スパムをスキャンするコード」を入力した動画を見て、西村が犯人だと疑い始める。警察に居場所が見つかり囲まれ、西村がCITEに射殺される中桐生は何とか逃げ切る。
AI「のぞみ」を運用するHOPE社のデータセンターにたどり着いた桐生は、サイバー犯罪対策課の桜庭と桜庭の部下:林原舞花(芦名星)等に囲まれる。・・自分は犯人ではないと話す。
所轄刑事:合田は桐生は犯人ではないと言うが、話を聞こうとしない桜庭と桜庭の部下:林原たち。