リフォーム:お寺の施主検査(2020.9.23)
お寺の本堂はほぼ完成し、内部を検査するため全員が本堂の中に入りました。施主検査で住職夫婦・次男や建設委員メンバーが、設計事務所・建設会社の方から説明を受けました。
従来のお寺の部材は50年以上経過しており、茶色の色をしています。黄色い色の木材は、今回新しく交換しました。
本堂の外回りの廊下等は、雨・風が当たるので劣化するので全て交換しました。・・本堂正面の階段の木材は、一枚板を使用しています。
本堂内を東に向いて撮影を行いましたが、上の横の木材は全て耐震の為交換しました。・・やや横に細い切れ目が有るので、確認を行う。
本堂正面の東側ですが、未だ仏具等は戻されていません。
本堂内の東側から撮影しましたが、扉は殆ど全て交換しました。
照明器具は勿論LED照明を採用し、畳も全て新しくしています。
丸柱は従来の柱を使用しており、一部昔に打ち込んだクギが数か所あったので業者に撤去を依頼した。
天井は殆ど交換はしないで、奇麗に磨いたようです。
今回のポイントは耐震構造の壁で、四角の枡のような構造をしています。・・他では多分見られないと思います。
本堂正面の裏側で2階にも上がれますが、今回は見送り。
裏の収納庫ですが、現在は殆ど仏壇店が保管しています。
檀家さん等にお茶等を出す台所ですが、コンパクトな仕様で価格を抑えています。・・できる限り無駄を省く。
こちらも、東側の耐震構造の壁と廊下です。