常磐散策②:常磐歩道トンネルドリーム~城ケ峰麓(2022.3.28)

「常磐歩道トンネルドリーム」を東から西に通り抜けると、右手に「八幡神社」が見えてきました。

鳥居の形や祭神が気になりましたが、鳥居は「明神系」で主祭神:応神天皇です。・・何故ここに祀られたのかは分かりません。

美濃国神明帳方県郡十社の一正六位上大平明神で、1204年(元久元年)太平神社へ八幡大神を合祀し「八幡神社」と称しました。
「舎衛寺縁起」に西北に八幡権現とあるのはこの社で、城田寺全般を含む「舎衛寺」の一大霊場地帯に入り、城田寺上・下は信仰の聖地として発展してきた。

さらに西に進んでいくと、臨済宗妙心寺派「常国寺」があります。
写真の左の祠には庚申様「青面金剛」が祀られ、奥には「城ケ峰」登り口が
あります。

上城田寺の常国寺前の庚申様「青面金剛」

「常国寺」本殿の右側を行くと、「城ケ峰」登り口の標識が建てられています。・・墓地も見えています。

「常国寺」の石碑の所に戻り更に西に向かっていくと、右手に「城ケ峰」が見えてきました。・・上城田寺城跡はどのあたりかな?

近くには岐阜市指定「保存樹」が、太い枝を切られ植えられています。

進行方向右手には、「日吉神社」が見えてきました。・・鳥居は「明神系」で、主祭神:大山昨命(おおやま くいのみこと)

創立は江戸時代の初期と思われ、1644年(寛永21年)10月・
1690年(元禄3年)9月・1799年(寛政11年)7月再営。

上城田寺「専教寺」は、浄土真宗 本願寺派の寺です。

住職:天野信定様にお会いして、4月16日(土)「城ケ峰」登山時の車の駐車許可を頂きました。

本殿の横には、親鸞聖人の像が建てられています。

この道は「城田寺林道」で車が入らないよう工夫がされており、今回はこちらから「城ケ峰」登山を考えています。

「城ケ峰」西側

こちらは「上城田寺古墳」がありますが、通常は鎖で閉鎖され車は通行できません。・・徒歩で岐阜大学方面に、出れると思います。