山県市の歴史調査②(2023.9.7)

「今、ときが動き出す」・・山県市歴史ストーリーガイドMAP2-3P参照

「今、ときが動き出す」・・山県市歴史ストーリーガイドMAP14-15P参照

時間が有ったので「龍興寺」の近くの浄土真宗本願寺派「大性寺」に、初めて訪問しました。(午後1時20分)

境内には写真のような瓦が置かれ、何故か菊の家紋が入っています。・・理由は分かりません。(午後1時21分)

次は「いじらマップ」に掲載の、「七社神社」に行く事にしました。

第一鳥居の左に、「高札所」の案内板が有ります。
(午後1時38分)

「高札所」は、江戸時代~明治の初めまで、幕府や藩の命令や規則が書かれた「高札」を掲げた場所です。・・案内板参照(午後1時39分)

「七社神社」の第一鳥居(明神鳥居)をくぐりますが、しめ縄が太く黄色です。(午後1時39分)

第二鳥居(明神鳥居)をくぐりますが、何故か赤色で第一鳥居とは形が違います。・・岐阜市上土居の、「熊野神社」の鳥居と似ています。(午後1時40分)

「七社神社」は、1574年(天正二甲戍年)二月十五日字西ケ花諏訪明神へ字杉森八幡大明神を移し奉る其際に伊勢大神 春日 加茂 津島 稲荷 の五柱を一所に合祀し七社宮と改称せし由也・・岐阜県神社庁サイト参照(午後1時41分)

「七社神社」境内隅に、楠木正成の妻:久子の墓が有ると聞いたので、探したが見つかりません。(午後1時47分)

左の石仏は、「青面金剛」(庚申様)かな❓・・下に三猿らしき物が見えます。(午後1時49分)

次に歴史に詳しいオーナーの、伊自良湖畔のレストラン「ラブレイク」に寄る事にしました。・・前回来た時は休業中でしたが、今日は営業中のようです。(午後1時58分)

左の小屋の看板には、「ピンクラーメン」と書かれています。(午後1時58分)

オーナーの趣味なのか、バイクが置かれています。・・アプリリア(Aprilia S.p.A. ) は、イタリアのオートバイクメーカーです。(午後2時)

山県のおもてなしグッズや、自転車も置かれています。(午後2時)

私は夏は何時もの、「アイスレモンティー」を注文しました。(400円)・・何かお菓子が付いています。(午後2時9分)

オーナー:藤田力弥さんと歴史の話になり、楠木正成の妻「楠公夫人精説」の本を出版されている事を知りました。・・夫人の墓の場所も教えて貰いました。(午後2時47分)

甘南美寺」住職からお寺の歴史を「常磐歴史研究会」有志(30分)でお聞きしました。・・忙しい中感謝します。(午後3時29分)

「甘南美寺」の境内を見学しますが、かなり大きなお寺ですが檀家はいないようです。・・右の建物が説明を受けた庫裏です。(午後3時36分)

「釜ヶ谷山」と「甘南美寺」・・山県市歴史ストーリーガイド等を参考に編集

各2枚の「御朱印」を、購入しました。

天然記念物の「甘南美寺」モミの木は、1968年(昭和43年)5月15日に、山県市の指定になりました。(午後3時37分)

「甘南美寺」の鐘撞堂ですが、そんなに大きくは有りません。・・屋根は大きな感じです。(午後3時38分)

甘南美とは甘南備、神奈備が転じた名前で、「甘南美寺」の奥の院を「甘南備神社」とも言う。・・「甘南美寺」の旧本殿は350年前建立。(午後3時38分)

現在の本堂は大正年間に建てられたもので、「八ツ棟造り銅板葺き」となっています。・・逆光で見にくい。(午後3時38分)

南北朝時代の南朝に仕えた楠木正成の夫人・久子は、同族全滅の後、日本中の神奈備(神の棲む所の意)という所へ旅をし、美濃国伊自良を気に入り「甘南備神社」にこもったと言う。・・ウィキペディア(Wikipedia)参照

山の淵の高い所に、沢山の灯籠が置かれています。(午後3時40分)

「柳谷観音大士」と書かれていますが、京都「柳谷観音 楊谷寺」と関係が有るのか。(午後3時41分)

伊自良の各所に自分の郷里の河内国甘南備村の地名を与え、平井・長滝・掛・松尾などの地名が該当する。・・ウィキペディア(Wikipedia)参照(午後3時42分)

この石仏は、「馬頭観音」と思われます。(午後3時44分)

近くに滝が有りますが、ここで僧侶が滝に打たれ修行をしたのかな。(午後3時46分)

池に架けられた赤い橋を渡ると、「弁天様」が祀られています。(午後3時46分)

「七社神社」隅に、楠木正成の妻:久子の墓と言われる、「八王子宮」の案内板を帰りに見つけました。・・藤田力弥さんに教えて貰いました。(午後3時57分)

これが、楠木正成の妻:久子の墓です。・・この近くまで来たが、気が付きませんでした。・・右側に「八王子宮」と刻まれています。(午後3時57分)

墓は2つの説が有るようで、藤田力弥さんと四條畷楠正行の会とは違います。
楠正行通信 第51号・・発行:四條畷楠正行の会参照