歴史散策:鷺山城跡(2020.4.9)
鷺山城は平安時代末期又は鎌倉時代~戦国時代にかけての日本の城で、標高68mの鷺山の山頂にあり、麓には福光御構(蝉土手城館)が築かれていた。
斎藤道三は家督を息子の斎藤義龍に譲ると、鷺山城に隠居した。その後斎藤龍定(弟)に名門一色姓を名乗らせたため、弟に家督に譲るつもりと思って1555年(弘治元年)に道三を鷺山城から追放した。
「麒麟がくる」で話題になっているためか、昨年数回登った時は人がいなかったが、今回は2名の中年親子(女性)と東側に下山しようとしたら、2名の男性(高齢者と子供)が登ってきた。(4名ともマスクをしていない)・・私は近づかないようにした!
更に下山をしたら道の中央に、斎藤道三の家紋が入った「のぼり旗」が取り付けられていた。(昨年は確かなかったと)
散りかけではあるが、桜が奇麗であった。
途中の右手の広場では、若い母親2組が子供を連れて花見に来ているようだ。敷物を下に敷いて食事をしているが、子供達3~4名は虫取り網「タモ」を持ってはしゃいで動き回っている。・・保育園児かな?
北野神社の第2鳥居を左に入り、斎藤道三公慰霊之碑を通り鷺山公園から登るのをお薦めします。