「常磐歴史研究会」:船田合戦関連の地を探索②(2021.6.10)
「常磐歴史研究会」副会長と私の二名で、さんさんバス+幹線バス+徒歩で「大龍寺」に「舟田記」淳岩玄朴著の確認で訪問。
岐阜バスのバス停は岐阜市なのに、何故か「高富大龍寺前」である。そこから徒歩で100m位の高台に、「地蔵堂」「達磨堂」「寺務所受付」「本堂」等の建物が並んでいる。・・敷地内で岐阜市と山県市(高富)が分かれている。❔
「達磨堂」の中には、沢山の「達磨(だるま)」が置かれてある。
祈願が成就するよう一体一体に祈祷をしてお札を貼り、祈願する時は達磨(だるま)の右の目を入れ、祈願が成就したら左目を入れる。
今回も「常磐歴史研究会」副会長が、「米」をお供えで持参し渡しました。現住職:研山隆明(22世)から色々とお話を聞き、我々の参考になればと「金栗山 大龍寺史」を無料で頂きました。
「本堂」の横には達磨大師奉安500年を記念して、高さ:5mの
「達磨大師坐像」が安置されています。1996年(平成8年)5月5日開眼法要が厳修された。・・大龍寺のちらし参照
毎年1月に厳修される『だるま供養』にて、供養がされる。
「中山道加納宿文化保存会」の講演会で(5年程度前)、演題:古文書に見る『舟田合戦』について(講師:田中 豊氏)を聞きました。
六代目は快川国師の高弟:淳岩禅師が「大龍寺」中興開山として初代を名のる事になった。・・「大龍寺」に「船田戦記」が所蔵されています。
本の170P~185Pに、船田戦記・船田後記として古文書を解読した内容が掲載されている。